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茅野の休日 神長官守矢史料館

2014/04/13

 

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近いとなかなか行かない所も多いですが、以前から行きたかった神長官守矢史料館茅野市宮川389-1)に行って来ました。

表札のある門を入ると左側に祈祷殿があり、茅野市による説明が書かれています。

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先に進むと右側に藤森照信先生が建築された史料館があります。天気がよかったので、

山の斜面がまぶしくて気持がよかったです。壁の風合いからか、“森の中のいえ”に入

るような感じを受けました。

 

 

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入館料の100円を払って、スリッパを履いて

中へ入ります。

 

暖かみのある壁は色付モルタルに藁を混ぜて

塗ったもので、建物自体は鉄筋コンクリート

造りだそうです。

 

資料館を入ってすぐのホールに展示されてい

るのは「御頭祭」です。

 

太古から諏訪大社・上社で行なわれている神

事で、現在は4月15日に行なわれているそう

です。(剥製にて)

 

 

 

 

 

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史料館の方が色々なお話をして下さいました。

古事記と上社のお話から、守矢史料館が出来るまでのいきさつと藤森照信先生のこと

など、大変興味深かったです。歴史を人生の大先輩から直接(その地で)聞くというこ

とは、想像力を刺激してくれますね。

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史料館南側の裾野には藤森照信先生の建築である、木の上に建っている茶室の「高過

庵」と、宙に浮かんでいる(ほんとに浮かんでる!)「空飛ぶ泥舟」が遠ーくに見え

るのですね。

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茅野市民芸術館を通じて、年に一度程(年末頃)藤森先生が直接案内をしてくれる建築

ツアーがあるそうです。空飛ぶ泥舟もそうですが、他県の建築の「ニラハウス」「たん

ぽぽハウス」等、絵本の中に出て来そうな遊び心あるネーミングですね。建物をみても

わくわくします。

まだ寒い時期でしたので(ひと月程前)そんなに長くはいられなかったのですが、もう

少し暖かくなってきたらまた行きたいな、と思いました。

神長館守矢史料館(茅野市役所のホームページ)

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この記事を書いたスタッフ

株式会社サンケイ

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